がたいのいい会社の先輩がアラブ首長国連邦から帰ってきた。
ので、
先輩の机に「油田ほれましたか?」というフレーズに
らくだにのってあごひげ生やした先輩の絵を置いといたら、
「お前何だこれはwきもいぞw」って言われた。
お土産は、nadiya.ltdのチョコレートおかし。チョコのコーティングに大豆レシチンが中に
入っている優れものだった。大豆レシチンは身体の組織膜を構成する重要な要素らしい。
ってケンコーコムで書いてあった。
nadiya.ltdは、アラブのホスピタリティを余す事無くチョコにしむけている大手企業らしく
alibabaっていうサイトとかlinkedinとかにもいろいろ載っていたので、
ちょっとメールしてみようかなと思う「nice souvenir」とかいって。
先輩がアラブに行っていたのはアラブのビルメンテナンスを現地人に教え支援する為だった。
海外ではあほみたいに新しいビルがたち、クレーンががんがん並んでいるらしい。
そういうビルなどを今後きちんとメンテナンスしなければ、誰も使わないただ無駄に大きい
入れ物が残るだけになってしまうだろう。
アフターサービスとかメンテナンスは実は全てのものの根幹にあるものではないかな、と思うけれど、
なかなか足腰まげて、何かを調整するっていうのは骨の折れる仕事なので、本当に理念を大事にして
その為に仕事ができる人を集めないといけない。
ウェブでもOCNのサーバーがダウンした時に、実は全くメンテしてませんでした的なこともあったと
いう噂を聞いた事もある。まあ、正直面倒くさいだろう。
ただ、今は事業の社会的意義を明確に打ち出し、その価値を会社レベルで誠実に高めて行く事が
出来れば、給料によらず人が来るだろう。
そして、問題は作業したもの、成果物がどんな形で顧客に見えているのか、意識する事が大事なのではないか?
日本では地方に住んでいる高齢者が自分の作ったものが東京で売られているのを見て、気づきを得て、
それまで以上に仕事を頑張るようになる、という話を聞いた事がある。
そして、メンテナンス、アフターサービスとは、顧客のことをいつも気にかけていますよ、というアピールでも
あると思う。
いつでもそうありたいな。